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2011年7月30日 (土)

旅の記録 その4(7/1) エッフェル塔~サン・ジェルマン・デ・プレ~モンマルトル

この日も朝ごはんをモリモリ食べてから出発。

今日もいいお天気!

朝からエッフェル塔観光。

そのあとサン・ジェルマン・デ・プレ方面へ買付けに行く予定です。

ホテルからエッフェル塔の「Trocadero(トロカデロ)」駅までは

メトロで一本で行けちゃいます。

昨日は船上から見たエッフェル塔がこんなに近くに!

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実は近くまで来たのは初めてなんです。

やっと会えたね☆エッフェル塔。

昨晩に引き続きシャッターを切りまくる私たち。

この時たぶん10時半くらい。

エッフェル塔の下には塔に上がる観光客で長ーい行列ができてました。

それを横目に私たちは次の目的地に向かうべくバス乗り場へ。テキパキ。

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87番のバスでサン・ジェルマン・デ・プレまで移動。

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20分ほどバスに揺られて。

サンジェルマンに着き、最初に立ち寄ったのはここ。

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「ラ・クール・デュ・コメルス・サン・タンドレ」(覚えられん・・)という古いパッサージュ。

石畳で趣のあるパッサージュ(アーケードのあるちいさな商店街)で、

すてきな雑貨屋やカフェなどが並んでいます。

だけどお目当てのアクセサリーショップが無くなっていて残念。



そこからいろんなお店に立ち寄りながら、

途中サン・シュルピス教会にも寄ってみました。

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とても重厚で静かな教会でした。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」に出てくる教会としか知識がなくて(しかも観てないし)、

あとで知ったのがドラクロワの壁画やオベリスク、

教会前のヴィスコンティの噴水が有名だそう。

まずい・・肝心なとこ撮り損ねてる。

でもここは人が少なくてじっくりと見て回ることができました。

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教会の前の広場では作家さんの陶芸などの見本市が開催されていて

とても賑わっていた。

写真の左にヴィスコンティの噴水の上部が写ってます。









次は左岸の老舗デパート、ボン・マルシェを目指します。

一階の食料品売り場しか見てないけど、すごい品揃えと人でした。

で、お昼はボン・マルシェで買ったパンを近くの公園でいただきました。

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写真で伝わるかしら、このサンドウィッチ、かなりの大きさです。

美味しかったけど大きすぎて半分しか食べれませんでした。

しばし公園の人々を眺めながらぼんやり休憩。

こんななんでもない時間がとても楽しい。



次はボン・マルシェの横にある有名な「奇跡のメダル教会」へ。

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教会のお昼休憩が終わる14時30分の少し前。

たくさんの人が待っています。

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1830年に聖母マリア様が現れたという教会です。

観光客も多いですが、たくさんの熱心な信者さんが祈りを捧げていました。

とても温かい雰囲気に包まれたかわいらしくて神秘的な教会です。

この教会で作られている有名なメダル(メダイ)。

当時コレラが流行った時にこのメダルを配ったところ、

急速に鎮まったことから

「信頼を持って身に着けていると大きな恵みを受ける」とされ、

ヨーロッパ中に150万枚も広がったとか。

また教会内では聖カタリナ・ラブレさんの遺体が腐敗せずに眠っています。

ぜひパリに訪れた際は立ち寄ってみてほしい教会です。
















そのあと近くの絵本専門店で長い時間を費やしてしまう。

ふと気付けばもう夕方。

でもここからモンマルトルまで足を延ばします。

考えてみればパリの残り時間は明日一日しかない。

可能な限り動かなければ。

「Sevres Babylone(セーヴル・バビロン)」駅からメトロで移動。

メトロに乗るのも慣れてきたものです。



―そんな時にちょっとした事件は起こりました。

ホームに入ってきた電車に乗ろうとした時、

友人の進路を遮りながら一緒に乗ってきた女の子がいました。

友人がなんかヘンだなと思った瞬間、

気付けば女の子の手が友人のバッグの中に入っていたんです!!

気付かれた女の子は私に向かってペロッと舌を出し、

サッと電車を降りて行きました。

ホームに降りた彼女は私たちに笑顔で手を振っていたそう。

何という事!

幸い、友人の財布は無事だったので良かったけれど、

女の子の余裕の態度に唖然としました。

さらに驚いたのはその女の子があまりに普通の、

とてもかわいい女の子(10代だと思う)だったことと、

驚いて騒いでいる私たちに周りの人たちは全くの無関心だったこと。

ちょっとテンションの下がる出来事でした。

噂にはいろいろ聞いていたけど、やっぱりこういう事はあるんです。

自分だけは大丈夫ってことは無いんですね。

ちょうどメトロに乗り慣れた頃。いい教訓になりました。

みなさんもパリやヨーロッパに行かれる際は十分に気を付けてほしいと思います。

本当に無事で良かった。気を引き締めて旅を続けます。









モンマルトルは「Abbesses(アベス)」駅で下車。

アール・ヌーヴォー様式のエントランス。

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改札を出るとめずらしくエレベーターがあり、

乗り損ねてしまったので「まぁいいか」、と階段へ。

・・・それが大失敗。

ここの駅はめちゃくちゃ深いところにホームがあるようで、

螺旋に続く階段を登れど登れど地上に着かない。

なるほど、だからエレベーターかぁ・・と後悔しても遅い。

この日も相当疲れが出てきて、おまけに両手には重い荷物。

だんだん足が鉛のように。

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やっと地上に着き、最初に入ったのは天使グッズのお店。

店内天使だらけ!笑

とてもかわいくて見応えのあるお店でした。


いくつかのお店をまわりながら歩いていると、小さなギャラリーを発見。

友人はパリで絵を買いたいと言ってたので初めてギャラリーに入ってみる。

とてもいい感じの作家さんたちの絵が並んでいて

値段もビックリするようなものではない。

店員さんも親切で好印象。

そこで友人はひとりの作家さんの絵に引き寄せられるように、

素敵なエッフェル塔モチーフの絵に出会えました。

喜ぶ友人に私も嬉しくなる。






この時夜7時くらい。

パリにいるとこの時間帯が一番陽射しがきつく暑かった。

歩いていると友人がポツリと「アイスクリームが食べたい」と言う。

パリでの目的のひとつに「アイスを食べる」があったらしい。

それは達成せねば!ということで、ちょうどあったおしゃれなアイスクリーム屋さん

「Amorino(アモリーノ)」に入りました。

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アモリーノはイタリアの人気のアイスクリーム屋さんで、

パリのあちこちで見かけます。

私はカップにしてバナナとピスタチオを選びました。

たしか4€くらい。

フレーバーはいくつ選んでもいいらしい。

ここのアイスクリームは保存料・着色料を使っていないんですって。

自然な風味で滑らかなアイス、めちゃ美味しい!疲れた身体に染み込む~。

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ご満悦☆なわたし。

友人のは花びらのかたちでかわいい!

コーンで注文するとこんな風にしてくれます☆

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帰りもメトロで。

ホテルに帰る前にプランタンで「ラデュレ」のマカロンを買いました。

とりあえず食べておきたいラデュレのマカロン。

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ホテルに戻り、マカロンを眺めてニヤニヤ。

この女子ゴコロをくすぐるパッケージ、ニクイ演出。

どれから食べようかしら~色目的にはぁ~、などと言ってる場合ではない。

今晩から日本へ送る荷物の準備を始めなければ。

すっかり夜だけどあまりお腹は減ってなかったので

晩ごはんは昼間のサンドウィッチの残りで済ませました。

マカロンで自分を励ましながら、夜中まで黙々と作業。

明日は蚤の市に行くので少し早めの起床なのであります!










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